山奥まで行くのは大変という方のために、もっとも手近に彼らと出逢える場所をいくつかご紹介しましょう。
古来より彼らが棲む場所、活発に姿を見せる所は、<言葉の谷間> <光の谷間> <音の谷間> <色の谷間> と言われています。
人それぞれその谷間の深さが違うのでこれが一番ということは言えませんが、私の中ではここへ行けば必ず、期待を裏切られず、彼らと出逢える場所があります。
■ 言葉の谷間 ■
フランツ・カフカ、安部公房、ガルシア・マルケスの作品。
特にマルケスの「百年の孤独」はお勧めします。
難しいといわれる方は、筒井康隆の「虚構船団」、それも面倒くさいと言うなら同じく筒井康隆の「旅のラゴス」をどうぞ御一読下さい。「旅のラゴス」は「百年の孤独」の SF ジュブナイル版です。
ポール・ギュット「ムスティックの冒険」は永遠の名作。
■ 音の谷間 ■
キャット・スティーブンス「TEASER & FIRECAT」
ベン・ワット「ノースマリンドライブ」
Everything But The Girl「Idlewild」(ベン・ワットは Everything But The Girl のかたわれ)
■ 光の谷間 ■
ポール・デルボー、アントニオ・ガウディ、谷内六朗の作品。